相続税の基礎控除の計算において重要となるのが、
法定相続人の数です。
ここで今回の豆知識は、子が亡くなっており、孫が相続人となった時(代襲相続)に
その孫の数だけ法定相続人に含まれるということです。
すなわち、被相続人(おじいちゃん)の息子が一人で孫が6人の時、
もし仮に息子が先になくなっていたら孫が法定相続人になります。
よって基礎控除の計算はH27年度なら3000万円+600万円×6人で6600万円となります。
子供が一人だったから法定相続人も一人なのかもと思いがちかもしれませんが、
上述のように考えるので留意が必要です。